鳥巣水子は1925年生まれの染織家です。 現在の津田塾大学にあたる津田塾専門学校の英文科を卒業した後、40代になってから織物の勉強を始めました。 人間国宝の志村ふくみに師事し、勉強を始めてから数年後には頭角を現すことになり、日本伝統工芸展にて初入選することになりました。多くの展覧会にて数々の賞を受賞しています。 創造性、独創性に優れた作品を多く輩出しており、2005年に亡くなられた後でも多くの人々が今なお愛され続けています。