栃木県下郡賀群出身の染色作家です。

高久空木は日本美術学校図案科を卒業したのち、広川松五郎に弟子入りすることで染色のイロハを学ぶことになります。
日展会員となりますが日展への出店に飽き足らずやがて日展を脱退してしまいます。
その後は和装装飾の帯を制作することに力を注ぐようになり、この世界では帯の空木と異名をとるようにもなりました。

さまざまな芸術家に影響を受けたとされていますが、その中には抽象画で有名なピカソもいます。