1927年に鳥取県米子に生まれた染織家です。 1946年に安来市にある青戸家に嫁ぐと13人家族の切盛りしながら、家族で綿の栽培を始めました。 そこで草木で染めた機織りを始めると、30代で伝統工芸展に入賞を果たします。 その後も機織りの研究を進めて出雲織を確立しました。 青戸柚美江の工房は安来市の観光と交流施設となっており、全国から多くの研修生を受け入れています。 そのため、現在は染織家としてだけでなく、後進の指導も行っています。