履物の一種であり、室町時代に端を発していると言われています。 足袋はその呼び名の通り足をすっぽりと覆うようなスタイルが一般的で、古くからさまざまな儀式で用いられたり、実用的な使い方もされていました。 現在でも建設現場などで重宝されていますし、農業などで使われることも珍しくありません。 着物を着用する際には足袋を履くことが一般的であり、礼装やお茶の席では白を、普段の使用では色柄物を使用することが一般的です。