袋状に織られた女帯のことを指します。

袋帯は着物初心者には扱いにくい丸帯の代用として明治後期に誕生したもので、現在では礼装として用いられることが多いです。
留袖用のものは二重太鼓に結ぶことでしっかりとした形になり、ボリュームもアップします。

現在では凝ったデザインのものや洒落た品もたくさんありますから、さまざまなコーディネートを楽しむことも可能でしょう。
訪問着や紋付色無地などにも袋帯が安心ですから持っておいて損はありません。