染色家として大正から昭和時代まで活躍した人物です。 芹沢銈介は重要無形文化財「型絵染」の保持者でもあり、柳宗悦の「工藝の道」を読んだことで強い感動を覚え彼を師と仰ぐようになります。 また、沖縄の紅型を目にして以来その美しさと独創性にすっかり魅せられてしまい型染の世界に入りました。 色彩と模様に関しては天性の才能があると言われ、新鮮味のある作品を数多く世に送り出し日本国内はおろか、海外でも高い評価を得ることになりました。