黒紋付きとは対をなす言葉でもあり、黒以外の地色の衣服に紋章を染め抜いた衣服のことを指しています。 色紋付は礼装や略礼装に用いられることが多く、五つ紋や三つ紋、一つ紋などがありそれぞれに用途が定まっています。 あしらわれている紋の数や色によって使用に制限がかかりますが、武道の稽古や卒入式の付添、簡単なパーティーなどで用いられることが多い傾向にあります。 また、色合いが派手でないものは仏事や法要に用いることもあります。