宮城県仙台市出身の染織家です。 父親に早くから師事することで仙台平の制作技法を学び、厳しい修行を日々続けることで高度な技術や知識、独自のセンスを磨いていきます。 甲田綏郎は父の死後家業を継ぎ、古くからの伝統を現代に伝えんと尽力し続け現代に至っています。 宮城県指定無形文化財技術保持者の認定を昭和51年に受け、伝統的な技術をより深く研究することにより独自性の高い、より魅力的な作品を現在でも数多く送り出しています。