多彩な図柄が特徴的で古い歴史があります。 琉球絣は王朝時代から伝わる御絵図帳をベースとして職人たちがオリジナル要素をつぎ込み進化させてきた経緯もあり、後世にも大きな影響を与えたと言われています。 植物染料を使って鮮やかに染め上げるのが主流となり、江戸時代になると上納品としても重宝されるようになります。 中国や日本、東南アジア各国の影響も受けつつ独自の進化を遂げることになり、日本における絣のルーツにもなりました。