1897年に東京で生まれた染色家の清水幸太郎は、小学校を卒業すると父の吉五郎のもとで長板中形の型付けを学び、1936年父が亡くなり家業を継承しました。 長板中形の型付けの技術が評価された事から1952年に長板中形協会で行われた技術協議会にて金賞と銀賞を受賞し、さらに技術を高めて1955年には重要無形文化財として認定されました。 1988年に惜しまれながらご逝去されましたが今もなお高い評価をされています。