1931年に東京で生まれた添田敏子は、昭和から平成にかけて活躍している工芸家、型絵染作家です。
パリやドイツ、ニューヨークなどで個展をいくつも開いており、数々の賞を受賞しています。
素材選びから始まる作品創りで妥協が無く、独創性溢れる世界観で作品が創られることになります。
型絵染の着物を多く作っており、日本国内だけでなく海外でも多大な人気を集めています。
森義利に師事することで版画の技術も身につけ、これを染物に取り入れることで今日の独特な作風が誕生することになりました。