1933年3月15日に福岡で生まれた染色作家です。 森山虎雄の祖父である富吉、父である初代虎雄はどちらも伝統的な蚊絣の職人で、幼少のころからその技術を学びました。 1986年にサファイアブルーと名付けられた久留米絣着物で、日本伝統工芸展文部大臣賞を受賞しました。 その後は重要無形文化財保持団体である久留米絣技術保持者会の会長を務め、1996年には伝統文化ポーラ大賞を受賞しています。 伝統的かつ手仕事の温もりを大切にした作品の数々は多くの人から愛されています。