1941年2月18日に京都で生まれた染色家です。 森口邦彦の父である華弘は重要無形文化財の友禅の保持者に認定されています。 1963年に京都市立美術大学日本画科を卒業すると、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等装飾美術学校でグラフィックデザインを学びました。 帰国すると父に師事して友禅の技術を身につけました。 1967年に日本伝統工芸展に初入選を果たすと、以降数々の賞を受賞。 2007年に重要無形文化財の友禅の保持者に認定されました。