1955年に福岡で生まれた染織作家です。 松枝哲哉の生まれた家庭は約150年にわたって染めと織に携わっており、祖父の松枝玉記は重要無形文化財の久留米絣の技術保持者に認定されています。 松枝哲哉は中学生のころから祖父に藍染めの基本を学びました。 その後、24歳の若さで重要無形文化財の久留米絣の技術伝承者に認定されました。 妻の小夜子は人間国宝である宗廣力三に師事し、現在は夫婦で藍生庵を構えて作品の制作を行っています。