1965年に東京で生まれた染織作家で、無形文化財の保護育成を図る目的で立ち上げられた日本工芸会の正会員です。 松原伸男の祖父である定吉は、1955年に重要無形文化財である長板中形の保持者に認定されています。 都立工芸高等学校デザイン科を卒業すると、父の利男に師事して長板中形や藍型染を学びました。 代々受け継がれた技法を駆使したデザインは高い評価を得ており、多くの賞を受賞しています。 現在でも意欲的に制作を行っています。