1932年に初代青々の息子として京都に生まれた京友禅作家です。 松井青々は幼少の頃から京友禅作家を志しており、京都市立美術工芸学校(現銅駝美高)日本画科に入学し、入江波光や猪原大華らに師事します。 卒業後は京都市立美術大学(現市立芸大)日本画家に進学し、さらに技術を高めました。 大学を卒業すると初代青々から京友禅の技術を学び、二代目青々を襲名しました。豪華で優美な作品は「青々調」と呼ばれています。 現在は甥が三代目青々を襲名しています。