1903年に金沢で生まれた加賀友禅作家です。 矢田博や由水十久、毎田二郎、能川光陽、梶山伸と共に、昭和50年代に認定された加賀友禅伝統工芸士六人の中のひとりに数えられます。 大正初期に中橘園と、1955年に重要無形文化財の保持者に認定された木村雨山に師事し、加賀友禅の基本技術を学びました。 成竹登茂男が作り出す構成と自由なデザインはこれまでに無いもので、加賀友禅に新たな風をもたらしました。 戦後は日展でも活躍しました。