1936年11月30日に福岡で生まれた博多織職人です。 1951年から小川規三郎の父であり後の人間国宝である小川善三郎に師事し、伝統的な献上博多織を学びました。 1986年に日本伝統工芸展に初入選すると、その後も数々の賞を受賞しています。 独鈷と華皿の連続模様に縞柄を組み合わせた献上柄が評価され、1966年には重要無形文化財である献上博多織の保持者として認定されました。 2006年には博多織デベロップメントカレッジ学長に就任し、後進の指導にも尽力しています。