1949年に東京で生まれた型絵染作家です。 幼少の頃から小島貞二の父である小島悳次郎や芹沢銈介の染物に強い影響を受け、型染め、版染、絞染、手描きなど染めの技術を身につけました。 これらの技術を用いた作品は独自のデザイン性を持っており、1973年には日本民藝館奨励賞を受賞しました。 また、インド文化と染色に強い影響を受けており、1972年から20回以上インドを訪れ、染用の石顔料を買い付け、作品にインド文化を題材に取り入れています。