沖縄県那覇市出身の女流紅型作家です。 沖縄県指定無形文化財「琉球紅型」の保持者であり、西部工芸展沖縄タイムス賞など、多くの受賞歴があります。 藤村玲子氏のもとで技術を学んだあと、自身の工房を設立しました。 宮城里子の作品は、女性ならではの優しくきれいな色使いや、存在感のある鮮やかなデザインが特徴です。 沖縄ならではの自然風土から生まれた琉球紅型をベースに、独自の個性を生かした作風は、幅広い年齢層に人気があります。