大脇一心は1939年に名古屋で生まれ、1958年に吉村春吉に師事し染色の世界に入っています。 1971年に高次元の創造的活動を求めて退社されています。 そして1971年に「西洞院辻が花」を発表されています。 この作品は室町桃山慶長を最盛期に江戸の初期に忽然と消えた染織品になっています。 その辻が花染めに復元に力を注がれて、桃山時代の物に近い雰囲気を持ちながら、独自の世界観で創られている訪問着の作品が注目されています。