沖縄で生まれた染色家です。 城間家は代々紅型師の名家として知られていましたが、機械化が進んだことで一度衰退してしまいました。しかし、城間栄順の父である栄喜の尽力によって復興がなされたのです。 その父から紅型の技術を学び、城間家15代目城間びんがた工房の代表となりました。 海や珊瑚など沖縄ならではの自然をモチーフにしたデザインは高く評価されています。 また、沖縄県指定無形文化財のびん型保持者に認定されています。