一人分の着物を作ることができる大きさの布を一反と呼び、反物という呼び方はこれに起因しています。したがって、反物とは一反分の布の総称ということになります。また、和服用の織物の総称として用いられることもあります。 土地の面積に用いられる単位にも「反」という単位がありますが、こちらの大きさとは異なります。 以前は長さの基準も曖昧であったため、おおよその大きさしか知ることができませんが、現在では基準になる長さも決められています。