長野県全域で生産されている織物で、地域によって松本紬や上田紬、飯田紬など複数の名称がありますが、これらを総称して信州紬と呼ばれ生産されています。 1975年2月17日に経済産業省の伝統的工芸品に指定されました。 長野では奈良時代から農民の手によって衣類が織られており、これが信州紬のルーツとされています。 各地で独自の発展を遂げたものであるため地域によって名称だけでなく、織り方に個性があることが特徴です。