京屋林蔵というのは京屋という屋号をもつ着物屋さんの染物職人の名前の1つです。
この名前は落語家さんのように代々に命名されていて、現在の京屋林蔵さんは18代目となっています。
この職人の初代である林蔵さんは今から約400年以上前の1598年に京都で商売を始めてますが、染めるための最高級な良い絹を追い求めて今の高崎あたりである上野国に拠点を移しています。
その職人の代表作は辻が花という種類の着物ですが、着物の制作過程である染物として手描きによる友禅染という技法をこだわりとして代々が継続使用しています。