1942年東京日本橋にて、初代・黒田明功の次女として誕生しました。 先代の元で技術を習得しつつ、1997年父親である先代の名を継ぎ、屋号を久呂田明功としました。 先代は昭和に活躍した浦野里一氏の流れを汲み、二代目である久呂田明功もその技を継承しつつ、さらに現代的かつ女性らしい美しさを兼ね備えて人気です。 その手法の特徴は、先代から受け継がれた辻ケ花染めや、真鍮による友禅染めの技術です。また、経済産業省製造産業局長賞など数々の賞も受賞しています。