染色手法の一つとして知られており、ロウを用いることからろうけつ染めと呼ばれます。 溶かしたろうを使用して生地に模様を描くとその部分に染料が乗らず、白く染め抜かれ特徴的な模様を作り出します。 また、ろうが乾くことによってひび割れが生じますから、それも独創的な唯一無二の模様が誕生し文字通り世界に一つだけの作品ができあがるのです。 この手法は世界各地に存在しており、マレーシアやタイ、インドネシアなどでもこの手法が用いられています。